フリュイ50

マスタークラスのパンを習ってきました。ドライフルーツとカシューナッツがぎっしりの、サワー種を使ったヨーグルト入りのライ麦パン。
（パンに対して、50%の割合でドライフルーツなどの具材が入るので、50という数字がタイトルに入ってるとか）

とにかく生地がべたつくので、べたつく生地を扱うのが苦手な私は、生地作りに四苦八苦しました…。
学んだポイントは、
①水分が徐々に馴染んで生地状態が変わる前後は、手についた生地を、とにかくこまめにとること
②生地への圧の掛け方をやや水平方向にしてみること
③生地を（軽くたたきを加えて）張らせて、膜を作ってからまた続けてみる（表面がぼそぼそしていると、余計にくっつきやすい）
④生地が出来上がってきた時、たたきを少し加えてからV字ごねを手早くする
⑤具材の混ぜ込みの時に、生地を縦の水平方向に伸ばして広げる

成形では、綿棒と手伸ばしをうまく使って生地を四角に伸ばし、厚みを揃えて包んでいくことを教わり、二次発酵の見極め方、クープの入れ方では刃をあてる深さ、角度、動かし方などなど…盛りだくさんでした。メモが追い付かない(笑)

油脂は入っていないものの、ドライフルーツとナッツがぎっしり入っているので、とても食べ応えがあって、それぞれの具材のバランスが絶妙です。

クリームチーズをのせて食べても美味しい。フルーツたくさんのパンにはピッタリです。